テ-マ「登山医学を登山者に還元する」

みどる山のやすさん

2012年06月17日 21:46

2012.6.17(日)日本登山医学会 学術集会 テ-マ「登山医学を登山者に還元する」に
福岡県勤労者山岳会の 多くの山の会の仲間の皆さまと 一緒に参加しました。 

大会会長 九州大学 斉藤 篤司 先生
会場 エルガ-ラホ-ル 8F 大ホ-ル (福岡市中央区天神1-4-2)

昨日の医学学術集会に続いて 2日目午前中シンポジュウム2 「高山病になる人・ならない人」
午後から 市民公開講座 登山医学を登山者に還元する-登山 Q&A の講演がありました。
その後 緊急企画 「5月 GW北アルプスでの遭難を考える -低体温症、その時何が出来るか」 
報告が有り 救助された I氏(あだると山の会)と 救助に携わったレスキュ-M氏(奥日高山荘)
当時の貴重な体験談を話され活発な質疑応答もあり登山者として非常に考えさせる講演でした。

第32回 日本登山医学会 学術集会 エルガ-ラホ-ル(福岡 天神)にて


2012.6.16(土)~17(日) 第32回 日本登山医学会 プログラム 抄録集


午前中の講演 テ-マ「登山医学を登山者に還元する」 の3名の先生方


大会会長 斉藤 篤司 先生 (右)


★緊急企画 「5月GW 北アルプスでの遭難を考える」 
司会 進行   小野寺 登氏 (川崎医療福祉大学)
プレゼンタ-   3名の方 紹介


奥日高山荘レスキュウ隊の 救助実習風景(当日の遭難の写真では有りません)


5月3日~4日~5日の気象状況の変化の説明


奥穂高山荘~遭難現場の地図説明     
遭難者を背負って山荘を目指したものの 夏場には15分で行き来できる登山路が
吹雪で2時間かかった「山で命を落とすこともあると認識してほしい」と話がありました。


低体温症(低体温症で死亡することを凍死という) まとめ説明


低体温症の説明をされる 梶谷 博氏(国際認定山岳医)


エルガ-ラホ-ル会場内 質疑応答風景


講演会終了の挨拶をされる 斉藤 篤司先生


第32回 日本登山医学会学術集会
大会会長 九州大学 斉藤 篤司 先生       ほか講演頂いた先生方 
救助にあたられた 宮田 八郎 氏(奥飛騨山荘)  ありがとうございました。


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